不動産鑑定士試験の合格率は、短答式試験が毎年30%~35%、二次試験の論文式が15%前後となっています。
最近の合格率は上昇傾向にあり、これから不動産鑑定士を目指す方にとっては、チャンスです。
合格ボーダーは以下のとおりです。ここ数年は短答式に基本的な問題を含めてくることが多く、正答率が70%になって初めて安全圏といえます。
年 | 短答式 受験者 | 合格者 | 合格率 | 正答数 (合格ボーダー) |
---|---|---|---|---|
H26 | 1,527名 | 461名 | 30.2% | 48問/80問 |
H27 | 1,473名 | 451名 | 30.6% | 56問/80問 |
H28 | 1,568名 | 511名 | 32.6% | 51問/80問 |
H29 | 1,613名 | 524名 | 32.5% | 54問/80問 |
H30 | 1,751名 | 584名 | 33.4% | 55問/80問 |
R1 | 1,767名 | 573名 | 32.4% | 56問/80問 |
R2 | 1,415名 | 468名 | 33.1% | 53問/80問 |
短答式受験後に合格点ギリギリかもと思える方は、勉強のモチベーションが上がらない気持ちになってしまいますが、どのみち最終合格に至るには、不動産鑑定評価基準の暗記を進めることは必須です。時間を空けてしまうと、短答式の勉強を通して暗記した基準を忘れてしまいます。
こつこつと基準の読み込みと暗記は続けましょう。
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