演習問題とは
演習問題は、論文試験3日間の最終日に実施される科目です。
鑑定評価手法をどのように適用して、どのように計算して、鑑定評価額を決定する試験です。
実務に最も近い試験の感覚があり、数学が好きな人や、理解が進んでいるひとにとっては、面白い科目です。
最初のうちはとっかかりづらく苦手意識を持つ人がいますが、他の科目と比較して暗記する内容も少ないため、実は得点源としている人が多いです。
演習問題で稼げないと、合格レベルの人たちと差がついてしまうため、しっかりとした対策が必要な科目です。
学習のポイント
演習の前提になるのが、鑑定評価基準の「更地」、「自用の建物及びその敷地」、「貸家及びその敷地」などの基本類型の知識です。
TACもLECも鑑定評価理論の講義の後に演習の講義があるので大丈夫だと思いますが、基本的な考え方をしっかり理解してから、出題頻度の高い問題を徹底的に繰り返すことがポイントです。
繰り返すといっても、正直3回やるとほぼ間違えなくなり、他にも応用がきくようになるので、3回は頑張ってやってみてください。1回だけはダメです。3回繰り返すのがポイントの気がします。
最近は、計算の量も減ったり、穴埋め形式が増えてきたりと、解答がしやすい傾向があります。
基本的なやり方を確実に押さえるだけで、致命的な差をつけられることはありません。
演習問題の合格ポンインとは、基本問題を3回繰り返すことです。
鑑定理論(演習問題)の必需品
ジェルボールペン サラサドライ (0.5mm) 【ブラック】 JJ31-BK
演習問題は、正直、時間が足りない試験です。
そのため、早く書けるボールペン、疲れないボールペンなど、どの筆記具を使用するかで大きく差がつく気がします。
私は演習問題でも、0.5mmのサラサドライを使用していました。インクの渇きがすごい早いため、答案を汚さずにすみます。
ただし、サラサドライの0.5mmでも、普通のボールペンの0.7mmよりも線が太い感じがするので、時間が足りなくなる鑑定理論は0.4mmという判断もありかと思います。
値段が安いので、0.4mm、0.5mmどちらも試してみることをおすすめします。
電卓
スマホの電卓機能は当然だめです。小さい電卓も使いづらいのでダメです。複雑な計算ができる関数電卓もダメです。
そして、必ず12桁計算できる電卓にしてください。
大多数の受験生は、カシオの気がします。
ホッチキス
演習は問題ページが多いため、ばらしてから、本形式(冊子形式)にしてホッチキスで閉じるという伝統できな文化?があります。
問題用紙の最初のページから最後のページまでを表裏表裏・・・と本(冊子)になるように揃えて、全体まとめて左端を2か所ホッチキス止めすると、本(冊子)になります。あとは、表裏の2枚セットで順番に右上を閉じていくことで、本形式(冊子形式)になります。
別に必須の作業ではないですが、問題が読みやすくはなります。
また、試験開始と同時に、周りでガッシャンガッシャンとホッチキス止めをするので、やらないとやらないで焦ったりします。
(番外編)久しぶりに買ってよかったグッズ!頭スッキリーナ
物理的に頭をすっきりさせるグッズの紹介です。
たまたまプラプラして入った雑貨屋で、すごい気持ちよさそうにサンプルで頭をぐりぐりしている人を見かけました。ほんと気持ちよさそうにして、なんだろなと思ってみたら、頭スッキリーナとい、なんか興味ひかれる商品ではありませんか!
ヘッドスパも最近やってもらってないし、頭がこっているかもと思って、私もサンプルをとってやってみたところ、頭が程よくぐりぐりされて、気持ちいいやつです。
久しぶりに即買いしました。本当に気持ち良いやつです!
頭スッキリーナを頭にのせて、下に引っ張っても良いですし、ぐりぐりやってもよいですし、首元まで引っ張てきても、気持ち良く、もやもやした頭もすっきりです。
私も受験勉強中は特にそうでしたが、勉強でも仕事でも、疲れが頭のこりからやってきては、頭痛や眼痛につながるタイプですので、意識的に頭のマッサージを取り入れるようにしています。
勉強の合間の休憩に、目を休めながら頭をぐりぐりさせるのは、リフレッシュとしても大事なことで、ひいては勉強効率につながってくると思います。
価格も高くないです。ぜひ、試してみてください!
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