正しい努力であることを確認する時間をもつ
月1回でも、2ヶ月に1回でも良いので、自分が行っていることは正しい努力なのか、確認する時間をもつことは、すごい大事なことだと思います。特に、大学生や専業受験生のように時間がある人ほど、間違った方向に進んでいないか、正しい努力をしているか、確認が大事です。
努力という言葉はすごい好きな言葉ですが、今までの生き方を振り返るとき、あの時の努力は正しかったのか、無駄ではなかったのか、考えることがあります。
人生に無駄なことは無いと言いますが、試験勉強や仕事においては、無駄な努力をしてしまった、誤った時間の使い方をしてしまったと、後悔することもあります。
特に大型資格試験は、年1回の試験となるため、長期戦です。
長期戦だからこそ、常に正しい努力をしているかの確認が必要だと思います。
過去問を読むだけでなく、必ず暗記という正しい努力が必要
鑑定理論の論文試験においては、暗記の努力せずに、過去問を何度も読み返しているだけでは、合格は絶対にできないと思います。
司法試験などの他の大型資格も論文試験は考え方・書き方が重視されるものが多く、過去問を読んで論文構成、当てはめ構成にエネルギー注ぐことが重要ですが、不動産鑑定士の鑑定理論は評価基準を正しく書けるかが一丁目一番地になっているため、ここまで暗記にエネルギーを注ぐ論文試験は、他にはありません。
このブログで偉そうなことをたくさん書いていますが、私も受験生時代に最も苦労したのが、結局のところ、不動産鑑定評価基準の暗記です。何回繰り返してもなかなか覚えられず、本当にあきらめと努力の連続でした。
私の場合は、どうしても暗記はエネルギーが必要で、暗記から逃げたくなる瞬間が多かったため、正しい努力をしているのチェックは、自分の学習内容に、暗記の努力をとりこんでいるかのチェックでした。
結局、正しい努力って、暗記かよと思われるかもしれませんが、周りの鑑定士に聞いてみても、暗記の努力をしていない人はいません。長期戦だからこそ、常に正しい努力、すなわり暗記の努力をしているか確認をしてみてください。
このブログの読者の方には、暗記の努力を続けていただき、合格を勝ち取っていただきたいと思います。
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