不動産鑑定士試験の最強の勉強方法は、暗記を何度も繰り返すこと
不動産鑑定士試験の最強の勉強方法は、基準暗記です。
そして、基準暗記で大事なことは、「何度も繰り返す」ということです。
暗記して忘れて、また暗記して忘れてを繰り返し、いつの間にか、何とか暗記できていきます。
効率よく暗記する方法はないかと、いろいろ暗記本やネットを調べることがあるかと思いますが、どのサイトでも言っていることは、暗記は何度も繰り返すことが大事ということです。
社会人のスキマ時間は、基準暗記に最適な時間である
仕事しながら勉強している人と話をしていると、「仕事終わりに2時間捻出して、資格試験勉強にあてています。」「朝5時に起きて、90分勉強してから会社に来ています。」などの話を聞きます。
仕事の終わった後の勉強時間を頑張って捻出することや、朝眠いのに頑張って起きて時間を生み出していることはすごいことですが、合格者の方々と話すと、夜や朝の時間をどうやって捻出したかよりも、どうやってスキマ時間を活用したかということのほうで盛り上がります。
そして、合格者の多数は通勤時間と昼休み30分を鑑定評価基準の暗記にあてていたことが共通しています。
何よりも皆が共通で言っていることは、社会人のスキマ時間は多いということです。
朝の通勤時間、お昼休み、移動やタバコの時間、それはどうかと思うところもありますが業務のスキマ時間、帰りの通勤時間と合計すると3時間は捻出できる可能性があるのです。
いつでも暗記学習ができる準備をしておく
一方で、スキマ時間があることは分かっているが、効果的に使えないという声も多くいただきます。
こればかりは、金融機関の事務センターなのでスマホを持ち込めない職場であるとか、PCのアクセスログを常にとられている職場であるとか、セキュリティゾーンで監視カメラがある職場であるとか、人それぞれの仕事の事情があるため、一概に対策を言えるものではありませんが、一番大事なことは、
いつもで暗記学習ができる準備をしておく
とうことです。スキマ時間は理解して問題解くということには向いていません。むしろ、スキマ時間は暗記時間とすると決めて活用したほうが、迷いなく専念できるため、暗記時間と決めてください。
スそして、マホのメモ画面でも良いですし、PC上のデスクトップにテキストを用意しても良いですし、デジタルにできない方は昔ながらの単語帳でも良いです。スキマ時間で暗記を行うための、ツールの準備を行ってください。
これだけで、周りの受験生とは勉強時間で大きな差が出てきます。
スキマ時間を活かすための対策を本気で行うだけで、1日3時間×1年(240営業日)で700時間のスキマ時間を有効活用できる可能性がぐっと高まります。
是非、スキマ時間の有効活用を考えていただきたいです。
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