心を強くする考え方

コロナで在宅勤務が続いており、ゆううつな気分な人や不安な気持ちになっている人が多くなっているという記事をみかけますし、実際に相談を受けたこともあります。

正直、私自身も在宅で疲れ気味であり、気持ちもすごく分かります。

今回は、日々の生活の中で、心を強くするために、役立ったことを紹介していきたいと思います。

日々楽しいけど、不安です

私は40歳過ぎの社会人です。

様々な資格もとっており、転職も経験しておりますし、大きなプロジェクトマネジメントして、それなりに結果を出していると自負しています。

それでも朝起きてイキイキと会社に向かうことは少なく、会社に行くのが面倒だったり、何より新しいプロジェクトが始まりかけると上手くできるのか、とても不安になったりします。

翌日に大事なプレゼンがある時は、夜に何度も起きてしまったり、眠りが浅くて、寝ているのか夢見ているのか分からなくなってしまうこともよくあります。

今までの経験から、そんな不安にならなくてもよいし、きちんと準備もしているのだから大失敗するようなものではないと分かっていても、不安で不安でしょうがなくなる場面も多くあります。

そんなときは、自然に触れるようにしたり、家族と時間を過ごしたり、大好きな映画やアニメを見たり、走ったりと、様々な気分転換や息抜きを意識して行うようにしていましたが、自分を心を強くするというよりは、だましだまし何とか乗り切っている感覚でした。

しかし、ここ数年は気分転換や息抜きではなく、心を強くするための方法というものを読書だったり、人との会話だったり、ネット記事から学ぶことで、かなり楽に生きれるようになりました。

人は人、自と分は自分、と割り切るようにする

例えば、上司に怒られたり、失敗した時に、恥ずかしい気持ち、苦しい気持ち、怒りの気持ちになるひとがほとんどだと思います。

本当に怒られたことや失敗したことで、そのような気持ちになっているのでしょうか。

実は、怒られたことや失敗したことよりも、怒られているのを見られたり、失敗したのを見られたりしたことが、そのような恥ずかしい気持ち、苦しい気持ち、怒りの気持ちになっていることがほとんどです。

誰にも見られていない所で、自分一人で失敗しても、次から注意しようとか、前向きな反省ができることが多いと思いますし、周りに誰もいない1対1で怒られても、素直な気持ちで反省できることが多いのではないでしょうか。

心が強くない人は、自分自身が周りからどのように思われているか、気になって、心配になって仕方がない人が多いです。

誰も気にしていないし、他人からするとすぐ忘れてしまう事柄の一つにも関わらず、必要以上に人の目を気にしてしまい、心を委縮させてしまっているのが、心を強くできない原因です。

周りに合わせすぎる必要はありません。他人からの評価は気にしなくて良いです。

人は人、自分は自分と割り切ると決めて、生活してみましょう。

確実に心は強くなり、ストレス耐性もついてきます。良い意味で鈍感になれます。

今までここまでやれてきたのだから、何とかなると意識して強がる

本当は、成功体験を積み重ねることで、人生の良い経験値が増えてきて、どんなことでも逃げずに立ち向かうことができ、また成功して経験値が増えると、正のスパイラルになるのが良いです。

しかし、そもそも心を強くしたいと本気で願う人は、あまり正のスパイラルになっていることが多くありません。むしろ、負のスパイラルにおちいっていることもあります。そんな時は、

今までここまでやれてきたのだから、これからも大丈夫と意識して、強がってください。

別に心が強くない人でも、これからも大丈夫と意識して思いこむことで、自然に自ら暗示にかかった状態になります。

例えば、会社員やれている人は、就職・転職活動の競争を勝ち抜いて働いているわけですし、大学生・大学院生も試験を勝ち抜いて、今があるわけです。過去の戦いに勝って、今があるわけですので、これからも大丈夫です。

強く思い込みましょう。

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